医療法人玲心会

トピックス バックナンバー

2011年バックナンバー

就業体験学習(インターンシップ)が行われました。(2011/12/22)

就業体験学習

▲利用者様と一緒に作業療法を体験中

H23年11月15日(火)~11月18日(金)までの4日間、岩川高校の生徒さんによる就業体験学習が当施設で行われました。

就業体験学習(インターンシップ)とは、在学中にしっかりとした就業観を身につけることができるように、また勤労の意義や職業に対する理解を深め、自らの進路決定に役立てることを目的にしているということで、今回2年生の男子生徒さん1名の受け入れを行いました。

初日のオリエンテーションの後は担当職員が就き、入所施設・通所リハビリ・リハビリ等が各職種を経験してもらいました。今回の就業体験学習が、働くことの意義や自分の進路について、知識や理解を深めることに少しでも役立てたのであればうれしく思います。


~「就業体験学習を終えて」 生徒の声~

【 2年 Nさん 】

この4日間いろいろなお年寄りに逢うことが出来ました。

初日は、戸惑いながらも勇気を出してお年寄りに声をかけたり、職員の方には分からないことを質問することが出来、大きな緊張もすることなく取り組むことが出来ました。

戸惑いや緊張を解いて下さったのは、入所施設や通所リハビリの施設職員のおかげです。入所ではおむつ交換の見学や入所者の方と楽しく会話することが出来ました。また、通所ではマッサージ器の準備や利用者の方とレクレーションなど様々なことを学ぶことが出来ました。

この4日間すべてを通じて大きなことを一つあらためて学ぶことが出来ました。それは高齢者の心身を理解し思いやりを持ち、一人の人間として尊重することの大切さです。短い間でしたが楽しく学び、体験でき本当に感謝の4日間でした。ありがとうございました。

ホムペ アベニー・パッファーの赤ちゃん。(2011/11/24)

サンセリテのがたの受け付け横には、41cm×44cm×120cm(幅×奥行×高さ)の大きな水槽があります。水槽の中をたくさんの熱帯魚やエビたちが優雅に泳いでいますが、今回とてもかわいい仲間が誕生しましたので紹介します(*^_^*)

アベニー・パッファーという魚の赤ちゃんです(名前はまだありません)。

ホムペ アベニー・パッファーの赤ちゃん

(一口メモ)

アベニー・パッファーは学名「 Tetraodon travancoricus」英名「Dwarf Puffer」(Dwarf=小さい Puffer=ふぐ)という。インドのパンバ川などに生息し、淡水域でのみ存在が確認されている超小型の淡水フグ。体長は最大で2.5~3cm程度。雌は腹部以外に黒いドットが入り、雄は目の後方に深い皺がはいっていることから、見分けるのは容易。

まだ体長1cmちょっとですが、水槽の中をスイスイ泳ぎスクスクと育っています。

小さな体で泳ぐ姿がとてもかわいいので、皆さんもサンセリテのがたにいらした際には水槽をのぞいて探してみて下さい。

ちなみに、この赤ちゃんフグは水槽の真ん中あたりを、親フグは水槽に向かって左側付近をよく泳いでいます。

大学生による介護等体験が行われました。(2011/09/16)

鹿児島大学の学生さん「介護等体験」
利用者様と計算問題に挑戦中!

「介護等体験」は、小学校及び中学校の教諭の普通免許状の取得を目指す大学生・短大生を対象に、教員としての資質の向上や義務教育の一層の充実を図ることを目的に社会福祉施設や介護老人保健施設等で行われる教育的体験です。鹿児島県社会福祉協議会からの依頼で、当施設でも鹿児島大学教育学部2年生の学生さん1名を受け入れて、8月8日から12日までの5日間「介護体験」を実施しました。

福祉や介護の現場は初めてとのことで当初ぎこちない感じもありましたが、コミュニケーションの機会が増えるにつれ笑顔も多くみられるようになりました。学生さんが目指す教職員も、私たち施設職員も年代は異なるものの、ともに「人」を相手にしていること、個別的な対応が求められることなどは共通しています。

今回の「介護等体験」を通して、初めて知ったこと、学んだこと、感じたこと、きっと色々な思いに駆られたことでしょう。今後の学生生活や教職員になった後にも、何かの役に立ててもらえれば幸いです。

良き教育者となるよう頑張ってください。

~ 修了者の声 ~
【 鹿児島大学教育学部2年 Oさん 】

5日間の介護体験を通して様々なことを学ぶことができました。職員の方々が利用者の方一人一人のことをしっかり把握して、親身になって接している様子を見て「すごいことだ」と感じました。介護福祉士や看護師、管理栄養士など様々な専門職の方が協力して利用者の方をサポートしているんだと感じました。

また、職員さんと利用者さんはとても仲が良いなと感じました。私にもたくさんの方が話しかけてきてくれてとても嬉しかったです。

この5日間はとても大変だったけど、それ以上に充実していました。学んだことを将来のためにしっかりと生かしていきたいです。本当にありがとうございました。

2011年7月13日 三杏会 ボーリング大会を開催しました。(2011/09/16)

三杏会((医)玲心会・おおすみ歯科・のがた薬局の親睦会)主催で毎年恒例のボーリング大会を7月13日に多数の職員の参加のもと開催しました。みんな日常業務の緊張から解放されて、とても和やかな雰囲気の中、運動不足の体にむち打ちながら、一生懸命に球を放り投げました。ストライクが出ると歓声が湧き上がり、大変盛り上がりました。個人戦優勝は男性職員を蹴散らし、サンセリテ介護士の女性職員で、なんとスコア180オーバー!(本人曰く、「ボーリングの神が降臨していた。」とのことでした。)

三杏会 教訓 「しっかり働き、しっかり遊ぶ!!」

平成23年度 大崎第一中学校職場体験学習レポート(2011/08/04)

H23年5月30日(月)~6月3日(金)に平成23年度の大崎第一中学校職場体験学習を受け入れました。

今年の参加生徒さんは、3年生3名、1年生3名の計6名で、今回も生徒さんには事前に、介護老人保健施設に配置している各職種(看護師、介護職・介護福祉士、理学療法士・作業療法士、管理栄養士、支援相談員など)から、興味のある3職種を選択して体験してもらいました。今回一番希望が多かった職種は、理学療法士で、次に看護師、作業療法士、管理栄養士でした。

初日のオリエンテーションを終えた後、1人3職種、1職種を1.5日ずつ体験してもらいました。初めは生徒のみなさんの緊張が強くて、利用者様との会話もぎこちないところがありましたが、時間が経つほどに、少しずつ親しくなっていき、利用者様も孫のように話しかけていらっしゃいました。

9時から16時までと、いささか長時間だったため、初めての職場に生徒さん方はきっと大変だったと思いますが、今回の職場体験学習が、働くことの意義や自分の進路について知識や理解を深めることに少しでも役立ててもらえればうれしく思います。

生徒の皆さんの感想文など、詳しくは下記PDFをご覧ください。

東日本大震災への義援金の報告とお礼(2011/07/08)

はるびゅうクリニック・介護老人保健施設 サンセリテのがた・介護付き有料老人ホーム エコルたちお野で 受け付けていました義援金について、皆様からの温かいご協力をいただきましてありがとうございました。

これまでにお預かりいたしました義援金について、下記の通りご報告いたします。

募金総額 (1) 12,639円
玲心会職員募金額 (2) 87,784円
義援金総額 (1)+(2) 100,423円

※ 平成23年4月30日現在

なお引き続き義援金の受付を行ってまいりますのでご協力をよろしくお願いいたします。

義援金
  • はるびゅうクリニックにて受け付けた義援金は、H23年4月27日(水)に鹿児島銀行野方代理店より、鹿児島県医師信用組合本店東北沖地震義援金宛てに振込ました。
  • サンセリテのがたにて受け付けた義援金は、H23年4月27日(水)に鹿児島銀行野方代理店より、全国老人保健施設協会指定口座三菱東京UFJ銀行新宿通り支店に振込ました。
  • エコルたちお野にて受け付けた義援金は、H23年4月28日(木)に大崎町社会福祉協議会内日本赤十字社鹿児島県支部に届けました。

H23年6月6日 内村

エコルたちお野が南日本新聞に掲載されました。(2011/02/10)

平成23年1月20日の南日本新聞にエコルたちお野が掲載されました。

立小野小跡を利用し、地域密着型の入居者介護付き有料老人ホームが出来上がった事。

県教委によると閉校した市町村立小中学校の福祉利用は通所型施設の使用はあるが、入居型への転用は県内初であることなどなどが紹介されました。

2010年1月17日 エコルたちお野が開所しました。(2011/02/10)

エコルたちお野

平成21年3月で閉校した大崎町立 立小野小学校の建物を再利用した、地域密着型入居者施設の介護付き有料老人ホームを開設しました。

1月15日に大崎町長をはじめ、大崎町教育委員会教育長、大崎町議会議長、立小野地区の皆様方にご参加いただき開所式を行いました。

これから交流と福祉のために、入居者様ならびに地域の皆様方とともに歩んでいこうと思います。


エコルたちお野

第20回全国老人保健施設大会(新潟)での演題発表で奨励賞をいただきました。(2011/02/10)

平成21年7月22日~24日に新潟で開催された「第20回全国介護老人保健施設大会 新潟」で発表した演題「インフルエンザ感染症の施設内集団感染を経験して ~恐怖と不安の21日間~」が奨励賞を受賞しました。業務に対する日々の工夫や努力を評価していただき、大変嬉しく、名誉あることと喜んでいます。施設にとって大きな励みになりました。

今後もさらに研究や経験を重ね、入所者様へ充実した療養とリハビリを提供できるよう職員一同努力してまいります。

奨励賞