ひろば
- インフルエンザワクチン・新型コロナワクチンの予防接種を開始しました。 (2024.10.10)
- 発熱患者等の対応について (2024.05.27)
- 一般名処方加算について (2024.05.27)
- 医療DX推進体制加算について (2024.05.27)
- 生活習慣病管理料について (2024.05.21)
2024年診療報酬改定に伴う当院の対応について
生活習慣病管理料への移行について
2024年6月1日から厚労省による診療報酬の改定で、これまで診療所で算定していた「特定疾患療養管理料」の対象疾患のうち糖尿病・高血圧症・脂質異常症のいずれかを主病とされている患者様においては、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がありました。この改定に伴い、個人に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果等を説明し、指導内容を記載した『生活習慣病療養計画書』を作成し署名をいただき、計画書をお渡しします。本改定に伴い皆様のご協力をよろしくお願いします。
医療DX推進体制加算について
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
オンライン資格確認によって得た情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)を医師が診察室等で確認できる体制を整備し、診療に活用します。
※電子処方箋を発行する体制については対応予定です。
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般名処方名によって患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、必要なお薬が提供しやすくなります。
発熱患者等の対応について
当院では、外来において受診歴の有無に関わらず、発熱・呼吸器症状・消化器症状またはその他の感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受け入れを行うために必要な感染防止策として、それらの患者様の動線を分ける等の対応を行う体制を有して診療しております。
診療内容

診療科目
内科、循環器科、呼吸器科、消化器科、生活習慣病
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~12:00 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 14:00~18:00 |
○ | ○ | / | ○ | ○ | / |
※休診日:日曜、祝日
※診療時間内は診療を受け付けます。急患はこの限りではありません。
「かかりつけ医」としての取り組み
当院では「かかりつけ医」として必要に応じて下記のような取り組みを行っています。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関する相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介いたします。
- 保健・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
- 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
- 受診している他の医療機関や処方されているお薬を伺い、必要なお薬の管理をします。
- 当院は、在宅療養支援診療所、並びに、在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料の施設基準の届出を行っています。
当院で実施している検査・治療
- 放射線検査(X線撮影・CT)
- 心電図(安静・運動負荷心電図)
- ホルター心電図(24時間)検査
- 超音波(エコー)検査
(心臓・腹部・甲状腺・血管・その他) - 心臓ペースメーカー管理
- 血圧脈波検査(ABI・CAVI)
- 肝臓病の診断・治療
- 肺機能検査(スパイロメーター)
- 呼気中一酸化窒素濃度測定(FeNO)
- 睡眠時無呼吸症候群の検査(簡易PSG)・
治療(CPAP) - 在宅酸素療法 導入・管理
- 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
- ヘリコバクター・ピロリ菌検査
- デジタル骨塩定量測定
- 簡易聴力検査
- 血液・尿・便・喀痰 各種検査
- 生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症)
診断・治療 - もの忘れ診断・治療
(認知症サポート医・かかりつけ医対応) - 運動機能リハビリテーション
- 物理療法
- 鍼灸(鍼灸師)・マッサージ・あんま
- 食事・栄養指導(管理栄養士)
- 各種予防接種
- 健康診断・特定健診
当院では肝臓病の検査、診断、治療を行っています。
健診や医療機関で肝機能異常や脂肪肝を指摘されても、「症状がないから大丈夫」と思って放置していませんか?
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、病状がかなり進行しなければ自覚症状は認めません。肝硬変や進行肝細胞癌まで進行してから初めて自覚症状が出現する場合も少なくありません。
下記のような方はご相談ください。
- 肝臓病または肝臓病の既往のある方
- 健診などで肝機能の異常を指摘された方
- 飲酒習慣のある方
- 肝臓疾患のご家族がいらっしゃる方
- 倦怠感や疲れやすさが気になる方
- 肝臓病が心配な方
当院は下記の病院・施設と連携して肝疾患診療を行います。
- 鹿児島大学病院
- 鹿児島県肝疾患診療連携拠点病院
- 肝疾患相談センター
鍼灸
東洋医学とは

体の気の流れを調整することで病を治していくもので、治療のための刺激をあたえる場所をツボといい、刺激をあたえる手段として鍼・灸・指圧などを用います。
体表にあるツボを刺激することで、刺激が脳脊髄に伝わり、自律神経の働きを整えて体を正常な状態へと戻すように働きます。そうすることで自然治癒力を引き出し、それを高めることで病を回復へと向かわせることを手助けします。
鍼灸用の鍼について
鍼(はり)というと刺すもの、痛いものというイメージがありますが、施術用の鍼には、刺す鍼、肌に接触させる鍼、肌表面を引っかく鍼、表皮を切る鍼など、複数の種類があります。これらの鍼を症状や体質、鍼灸治療の経験の有無などを考慮して使い分けます。
灸には艾を肌の上で直接燃やす灸(透熱灸)や肌と艾の間に隙間を設けたり、ニンニクや生姜を挟んで艾が肌の上で燃えないようにして熱感だけを与える灸(温灸または隔物灸)などがあります。
当院での鍼灸治療について


当院では「刺す鍼による鍼通電」と「接触させる鍼」を使用しています。また灸は「温灸」を実施しています。鍼灸治療は古代中国哲学の陰陽五行説に基づいた気の調整であって、体の気の乱れた状態を、経穴(ツボ)に鍼や灸を用いて刺激を与えることで正常に導いて、(病を)回復へと向かわせる手助けをします。方法として全身調整施術と、痛みなど異常のある箇所へ施術する局所刺激施術があります。
治療の目的は消炎鎮痛です。症状に応じて、鍼や灸の数、通電周波数、通電波形、施術部位の設定を行い、局所的施術や全身調整施術を行ないます。鍼が怖いという方には、貼る電極によるツボ通電を実施し、ペースメーカーなどの電気治療が不可の方には、電気を使用しない鍼灸治療を行いますので、安心して施術を受けられます。
当院では、併用療法として牽引、低周波、干渉波、ホットパック・マイクロ、水圧マッサージなどの物理療法も行ないます。
このような症状の方へ
- 頭痛・肩こり・腰痛・関節痛・神経痛などの痛みを主訴とする方。
- スポーツ障害
(テニス肘・ジャンパー膝・ギックリ腰など)の方。 - 不眠・めまい・更年期障害・冷え性などの
不定愁訴がある方。
鍼灸・物理療法のご案内
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~12:00 |
鍼灸治療 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
物理療法 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
午後 14:00~17:30 |
物理療法 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | / |
鍼・灸 Q&A

Q.針で病気が感染することがありますか?
A.当院ではディスポ(使い捨て)鍼を使用しています。
Q.鍼灸がくせになるのでは?
A.習慣性や依存性はありません。鍼灸師が症状や状態に応じて、適切な施術法を検討して、必要な回数や期間を判断しながら施術します。
Q.鍼灸の「あたり」はない?
A.人によって鍼灸治療の後に、眠気、倦怠感、発汗などの症状が一過性に出現する場合があります。これらの症状を鍼灸の「あたり」と表現することがありますが、これらは好転反応もしくは瞑眩(めんげん)反応といい、体の新陳代謝が盛んになり快方へ向かう時に現れる症状と考えられています。
施術中や施術後の症状については、観察と対応を行い、その方に合った施術を実施します。
施設紹介
外来
外来受付
第1診察室
感染症外来
中待合
問診採液室
点滴室兼安静室
内視鏡生理検査室
エコー室・心電図室
CT室
待合ホール
リハビリホール
鍼灸室
スタッフより
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クリニック受付
ご不明な点など受付までお気軽にご相談下さい。
理念
「思いやり」を基本理念とし、常に患者さまを第一に考え、心温まる患者サービスを提供し、地域の方々に信頼され親しまれるクリニックを目指します。
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クリニック外来看護師
過疎地域にあり、在宅医療にも力を入れています。なじみの関係も築かれ、やりがいのある職場です。
理念
- 組織の一員、専門職として自己研鑽に努める。他部門と協同し相互の信頼関係に基づきより良いチーム医療を目指します。
- 地域住民に満足され安心・安全で質の高く思いやりのある看護を実践します。
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放射線科
患者さんから『家の近所で詳しく検査をしてもらってよかった』と感謝の言葉を頂戴することがあります。チーム医療の一員として検査にしっかり取り組み、地域住民にもっと必要とされるクリニックを目指します。
理念
専門性を生かしつつ他職種と連携し、質の高い医療を提供します。
患者さんの気持ちに寄り添った、思いやりのある対応を実践します。
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外来リハビリ
外来リハビリでは、物理療法、鍼灸治療を行っています。
疼痛軽減目的で来られる方が多く、利用により痛みが軽くなり活動性が向上するように治療を行っています。
理念
利用者様に寄り添い、思いやりの気持ちで、リハビリを通してその人らしい生活をサポートします。
お問い合わせ
はるびゅうクリニック
〒899-8313 鹿児島県曽於郡大崎町野方6045番地1
TEL 099-478-2153 / FAX 099-478-3200