居宅介護支援事業所のケアマネジャーが行っている事の一つに、大崎町ケアマネジャー研修会への参加があります。
保健センターにて月に1回、町内の居宅・施設ケアマネジャーや地域包括支援センター職員を対象に、年間計画に沿って、勉強会や意見交換会が行われます。ご利用者様ご家族様に、より良い在宅生活・施設生活を過ごしてもらいたいという同じ志を持つ方々との研修会は貴重な機会となっています。
これまでの講話内容としては、
- ごみ出し支援について:大崎町役場(環境政策課)
- 買い物代行、移動販売について:大崎社協(生活支援コーディネーター)
- シルバー人材センターのサービスについて
- 福祉用具レンタル品や住宅改修について(福祉用具相談員)
- 成年後見制度について(おおすみ地域成年後見センター)
- ACP(万が一の場合に備えてご本人の希望や意思を話合う取り組み)について(リハビリ専門職員)
- 民生委員のお仕事について 等
「ケアマネジメントとは、利用者の社会生活上のニーズを充足させる為、適切な社会資源と結びつける手続きの総体」とケアマネジャーの資格を取得する際に教わりました。
仕事内容は、多岐にわたりますが、常に情報収集が必要な仕事の為、研修会参加は適切な社会資源を学ぶいい機会です。
毎月学べる!知ることが出来る!そういう場があるという事は新鮮でとてもやりがいを感じています。
これからも積極的に参加して利用者様・ご家族様に少しでも還元できるように努力していきます。
居宅介護支援事業所 永吉 かおり