入職して4年弱になります。老健施設での勤務は初めての体験で不安や緊張感もあり、
いつも神経が昂っていたように思います。最初は入所者の方の名前から覚えなくてはと思いホール内でメモを片手にテーブルごとに氏名を書き出し、特徴をチェックしながらの作業したことが今は懐かしい限りです。施設内での行事も焼肉の開催やボーリング大会等があり、他の職員との交流を深める良き機会だったと感じています。
入職して1年目ぐらいから徐々に新型コロナウイルスが発生し状況が一変しました。施設内での行事や面会、ボランティアの方の行き来もなくなり寂しい日々となっています。
そんなコロナ禍で私には楽しみにしていることがあります。
一つ目は、太極拳です。月に2回の練習ですが、剣と扇を使用した動作は腹式呼吸で運動不足の私を助けてくれます。
二つ目は、社交ダンスです。こちらは週に2回通っています。ゆったりとしたワルツ・ルンバが好きですが、他にチャチャやダンゴも習っていて挑戦中です。コロナ禍で発表もありませんでしたが、今年は緩和されて3年ぶりに発表会が開催される予定です。素敵なドレスを身に着けて踊ることが私のストレス解消になっています。
今後も仕事や趣味に頑張っていきたいと思います。
牟田京子(一般棟)