こんにちは。訪問看護ステーションふるるです。
少しずつ秋の雰囲気になってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は脱水症について簡単にまとめていますので、見てみてください。
水分の役割
- 血液として酸素や栄養素を運び老廃物を集める
- 尿として老廃物を体外へ排出する
- 汗を出して体温を調節する
では、
脱水症はどんな時に起こるのでしょうか?
脱水は摂取する水分が少なかったり、失う水分が多かったりするときに起こります。
- おう吐
- 下痢
- 多量の汗
- 尿を出す作用のあるお薬の服用
- 水分摂取の減少 など
※特に高齢の方は『喉が渇いた』と認識する機能が低下
これにより、水分摂取が少なくなり脱水症になりやすいといわれています。
そのため、夏だけでなく、水分摂取の機会が減る冬も要注意です。
脱水症の症状
1日に必要な水分量
体重(kg)×年齢別必要量(ml)
【年齢別必要量】
- 30歳未満・・・40ml
- 30~55歳・・・35ml
- 56歳以上・・・30ml
◎脱水症チェック◎
《注意》
医師から水分制限を指導されている方はその指示を守ってください。