コロナ感染症対策にて日本全国様々な場所で大々的なイベントが出来ない状況が続いています。利用者様と豆まきして鬼(コロナウイルス)を追い出したいところですが、まだしばらくは我慢の時が続きそうです。
当施設では利用者様が季節の移り変わりを知り、四季折々の気分を味わいながら今がどの季節かを認識していただくために、季節ごとのイベントの企画や、施設内の装飾に工夫を凝らしています。
認知症高齢者への非薬物的介入の1つとして実施しています。
今回は“節分”です。利用者様にとって馴染があって、すぐに節分と分かる文字と絵で飾りました。忙しい毎日ですが、施設介護の環境整備として大切な作業ですから、介護業務の合間を縫って認知症専門棟の主任2人が習字の腕前を活かして頑張りました。鬼もスタッフが作り、習字と合わせて壁に飾って完成です。コロナのためにいつもの豆まきができませんが、“節分”を感じてもらえたでしょうか??