


大崎中学校より依頼があり、10月10日(土)に開催されたコミュニティスクールへ昨年に続き参加してきました。コロナ禍や台風14号の影響で開催が危ぶまれましたが無事行うことができました。
このコミュニティスクールは、生徒さんたちが将来の人生設計を考える契機となることや地域住民との交流が主な目的となっています。介護の仕事について、生徒さんたちへ何を伝えればよいかと悩みましたが、今年はリハビリテーション科スタッフが参加したこともあり、老健施設でなじみの深い「車いす」を今回のテーマに選びました。座学では生徒さんの反応が薄かったのですが、実技の車いす操作では、生徒さんが積極的に車いすに触れたり、扱ったりと好奇心旺盛な場面をみることができました。車いすを通じて、高齢者や障害者の方々のリハビリや介護について疑似体験ができたのではと思います。
今回のコミュニティスクールでの体験を通して、将来我が国の介護の担い手となる子供たちが、介護とリハビリテーションの重要性、必要性そして大変さを理解してもらえれば大変うれしく思います。
今後も地域に根づく介護・リハビリテーションを展開できればと思います。